日本刺繍は一針ひと針刺繍するため時間は掛かりますが、絹の布と絹糸を使うことで細やかな線と艶やかな面を表現できます。
今回の講習会では、日本刺繍ならではの「釜糸での地引」「割りぬい」「こまどり」「まつりぬい」「相良ぬい」等の技法を使い、「桜と紅葉」のデザインで春から初夏へ向かう季節の表現を楽しんでいただきます。
また、撚らない「釜糸」と撚った糸の組み合わせで「十字組ぬい」という模様縫いや、グラデーションを表現する「さしぬい」にも挑戦します。
日本刺繍では「糸撚り」が一番難しい技と言われます。講師の手元を見ながら一緒に糸を撚り、その糸で実際に刺繍をすることで糸撚りの難しさと楽しさを体験出来るよい機会となることでしょう。
皆さまの次のステップに繋がる、草乃しずか日本刺繍の講習会へのご参加お待ちしております。
※午後クラスはオンライン講座の配信と同時に行います。
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