ダーニングとは衣類を「かがること、繕うこと」を意味します。従来、服の修繕は直した部分が見えないことを重視した、熟練職人技ですが、私が主宰する装飾ダーニングは、つくろった部分をあえて目立たせ、楽しもうというものです。穴があいた、シミがある、すれてきた、思い出の衣類に施すことで、前よりももっと愛着がわいてきます。装飾ダーニングには、細かい決まりごとはありません。講座では、ダーニングマッシュルームの扱い方、糸選びや色合わせのコツ、基本テクニック、応用テクニックを学びながら、ものを慈しむ時間を心ゆくまで楽しみましょう。 ※野口光先生の海外出張等により、代理講師が担当する場合がございます。
ダーニングの歴史、お道具の説明・基礎の四角ダーニングから、ごま塩ダーニング、当て布を使ったダーニング、変わり糸を使ったダーニングまで。ご継続いただきますと、さらにイギリス流の色や素材感の組み合わせに着目する布と糸仕事(ニードルフェルト、ビーズワーク、アップリケ、ウール刺繍、モヘア刺繍など)をダーニングマッシュルームを使いながらお繕いや手芸に取り込む楽しさをご紹介します。
糸切りハサミ、ノート、筆記用具 繕いたいもの数点(靴下、手袋、セーターなどニットものから、布帛の衣類まで) ☆ダーニングマッシュルーム ☆毛糸や刺繍糸 ☆刺繍針、とじ針 ☆印のものは教材として販売もしますが、お手持ちのものがあれば、ご持参でも可
オリジナルのダーニングマッシュルーム(説明書、お試し毛糸束付き):4500~5000円+税 ダーニングに適した針3本セット(スレダー付き):750円+税 講座中に オリジナルのカシミア、モヘア、ラムウールなどのスティッチ毛糸10m巻きをお教室内で販売いたします:500円から700円程度 また、講座中受講生様に自由に使える毛糸や刺繍糸を若干ですが、用意します。
※日程などは変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※残席状況は変動しますので、申込時には異なる場合がございます。
野口光のじっくり楽しむダーニングお繕い
北野三希代のカルトナージュ・レジェ
北野三希代のカルトナージュ
アンカードルモン(フランス額装)
×