日本には四季折々の草花や生活の節目を祝う五節句などがあります。春は春らしく、秋は秋らしい物を空間に設えたり使用することは、一年の時の流れを感じながら、楽しく豊かに彩ってくれるものと思っています。また、知人に手紙を書くように、季節を表す草花や文様を小箱に描き送ることは、言葉に代わる気持ちを表現できるものになると思います。今日絵付けの絵具は昔、岩彩など扱いが大変な画材で描かれていましたが、現在はガラスの粉末を混ぜたアクリル絵の具で和のテイストが表現できるようになり、より手軽に描けるようになりました。教室では主に桐材では文庫箱・小箱・小衝立・額装用桐板に描き、栃の木材では小皿・盆・合わせボンボンなどに絵付けいたします。基本的な筆使いを学び、転写した図案どおりに色を付けていきます。みずみずしい色合い、繊細なぼかし、立体的な厚塗りを組み合わせた和の風情あふれる京絵付を体験してみてください。
小さな桐箱
・筆記用具(鉛筆B) ・エプロン ・ボロタオル ・水入れ ・アルミホイル ・ティッシュペーパー ・コピー用紙B5を1枚 ・アクリル白絵具(講師推奨品 アメリカーナクールホワイトDA240番)
【筆】3本セット 4400円程度 【素材】 2,500円程度 ※お教材の価格は仕入価格の変動により変わることがございます。 ご了解ください。 絵の具代 毎回 300円(教室で使用していただく分)
※日程などは変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※残席状況は変動しますので、申込時には異なる場合がございます。
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