講座詳細
編物
細方眼編みとナンバークロッシェ
撮影/半田広徳
「細編み」と「くさり編み」を交互に編む編み地を細方眼編みと呼びます。その編み地には、裏表がなく、こま数と段数を同数で編むとほぼ正方形になるという特徴があります。この特徴を幾何学模様に生かし、さらに編み方向の変化を加えた技法が「ナンバークロッシェ」です。製図には幾何学模様の一単位毎に「ナンバー」が売ってあります。ナンバーに従って順番に編みつなぐクロッシェということで「ナンバークロッシェ」と名付けてのです。
細方眼編みの編地は、やわらかく、伸びがよいため、たいへん着心地がよいものが出来あがります。ストレートな糸で編むと正方形をした編目が綺麗に出ます。また従来のかぎ針にはあまり向かなかったネップヤーンや、スラブヤーン、毛足の長い糸など、ファンシーヤーンの風合いをより美しく表現することが出来ます。
*かぎ針編みの基礎が出来る方対象となります

1回目 マフラー
2・3回目 ナンバークロッシェのベストまたはマフラー
4・5回目 三角バイアスのパッチワーク風作品
6・7回目 山型模様のプルオーバー

筆記用具、並太毛糸3色、はさみ、段数リング
かぎ針5/0号・6/0号・7/0号

5,000円程度
(1回目作品用毛糸、テキスト2冊)

- 大久保 蓉子(監修)
- 1970年代に細編みと鎖を交互に編むストールに工夫を加えて「細方眼編み」を創作し、さらに独特な編地を生かした「ナンバークロッシェ」を考案。
- 今泉 史子
- ヴォーグ編物指導者養成校卒業。(公財)日本手芸普及協会師範。日本ヴォーグ社関連の雑誌・書籍に作品掲載。また、糸メーカーの作品提案もしている。「ニット工房エフ」を主宰。

クラス名 |
講座日 |
講座時間 |
担当講師 |
受講料(税込)など |
受付状況 |
木曜日
終日コース
(全6回)
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04月13日(木)
05月11日(木)
06月08日(木)
07月13日(木)
08月10日(木)
09月14日(木)
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10:30-16:00
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今泉 史子
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一括43,560円 2分割可
運営維持費 990円(税込)
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受付終了
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