金継ぎ 蒔絵と螺鈿
福井 貴子 先生
壊れた器が蘇る 金継ぎ
日本の伝統 蒔絵と螺鈿
★ご担当いただいてる講座の魅力はなんですか。
<金継ぎ> 壊れてしまった大切な器を修繕し、新たな景色としてよみがえらせれるところです。
<蒔絵> 漆器などに漆で文様を描き、金、銀、箔等で加飾し、作品を作っていただけます。
★先生が作品を制作されるときに心がけておられることはどんなことですか。
出来上がりをイメージし、一つ一つの作業を丁寧にすることを、心がけています。
★講座ではどういった指導を心がけておられますか。
授業では基本手順を確認しながら、わかりやすく伝えるように、心がけています。
★講座を受講しようと思っておられる方へのメッセージをお願いいたします。
”うるし”と言えば、カブレの心配や高度な技術で職人ならではの仕事と思われていますが、
「漆芸伝承の会」主宰栗原蘇秀先生監修の本講座では、独自の技法とかぶれにくく改良した漆を用いて、
初めての方でも気軽に始められます。
日本の伝統の技にチャレンジしてみませんか。
栗原 蘇秀(監修)1970年輪島にて漆塗りと加飾の技法を学ぶ。1975年漆皮技法の復元をめざし独学にて研究を始め、独自の漆皮技法を確立。数多くの個展を開き、展覧会等にも出品。1994年名古屋に「漆芸伝承の会」を設立する。名古屋、東京、大阪を中心に漆芸・蒔絵・金継ぎの講座を多数開設、漆の魅力を広く発信している。
福井貴子漆芸伝承の会中部地区認定講師。