パッチワーク
加藤 佳子 先生
フランス伝統手芸ブティ
■ご担当いただいている講座の魅力は何ですか。
南フランスの伝統的なブティは布の彫刻と言われるほど繊細で上品な手芸です。
布に図案を縫いとり、コードを詰めていくことで、図柄が立体的に浮かび上がっていく様は、製作する上で大きな喜びでもあり魅力でもあります。
■先生が作品を制作されるときに心がけておられることはどんなことですか。
柄の趣きや作品全体のできあがりのイメージを大切にしながら、繊細な作業の過程を楽しみつつ、丁寧に仕上げていくことを心がけています。
■講座ではどういった指導を心がけておられますか。
・最初に基本的な技術を習得してもらい完成することを目標にしてもらいます。回を重ねる毎に、いろいろなテクニックやこつなどを教えながら丁寧な作品づくりを指導しています。
・自分のペースで進められる様にしています。
・楽しい雰囲気の中で、作品をもっと作りたいと思うようなクラスにしています。
■講座を受講しようと思っておられる方へメッセージをお願いいたします。
基本的な手法は難しいものではありません。
白い布が素敵な作品に変わっていく魅力を実感してみて下さい。
伝統あるブティを生活の中で楽しんでいただけたらと思います。
中山久美子ジュラルツ氏に直接師事。
複数のカルチャースクールで講師を務める。