いけ花
髙橋 もとみ 先生
花をいける技術や知識を学び、四季折々を楽しむ感性を育てましょう。
●ご担当いただいている講座の魅力は何ですか。
半日の講座で、季節ごとの美しい花材を使い、素敵な作品を完成させることができます。
心に残るいけばなは とても魅力的です。
出来上った作品を並べての 鑑賞タイムでは、楽しみながら上達してゆく生徒さん同士の相互交流もあり、会話も弾む『至福のひととき』となっています。
●先生が作品を制作されるときに心がけておられることはどんなことですか。
製作者本人が楽しまないと感動は伝わりませんから、選んだ花材の美しさや特徴をよく観察して、一期一会の花との出会いを大切にし、心をこめていけています。
●講座ではどういった指導を心がけておられますか。
ひとり一人の希望や目標に合わせた個別の指導を心がけています。また、クラスメートの良いところは 認め合い、次へのステップアップのきっかけとしています。
日本の伝統文化に関することや、池坊の550年以上続く歴史と伝統についての講義も好評です。
●講座を受講しようと思っておられる方へのメッセージをお願いします。
美しい日本には、四季折々の花が咲き、古来より季節ごとの行事には、花を飾ってきました。
私達も、身近な人の誕生日や記念日に花を飾り、お祝いできたなら、どんなに素敵なことでしょう。
花をいける技術だけでなく、”おもてなしの心”を育む、すばらしい いけばなの世界をご一緒に楽しみませんか。
2008年茶華道教室「優美庵」を設立。池坊中央研修学院総合特別科卒業。池坊名古屋支部所属。日本の伝統文化である茶華道を次世代へ伝承すべく、名古屋音楽大学にて茶華道講師として活動中。