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石のハンコ
多田 文昌 先生

作品と製品の違いは、サインが有るか無いか。そこで、石のハンコでオリジナルのロゴマークやロゴタイプを作ることをお薦めします。

ご担当される「クラフト」を体験する、作品を作る、魅力はなんですか。
魅力の第一は、用途が多いことです。手紙、書画の落款はもちろん、版画用の油性絵具を使うことで紙以外の素材、布、革、木、金属、ガラスなどに押せ、曲面にもクッキリ押す技法があります。
ヴォーグで作るクラフトすべてにハンコを押すことができます。
作品と製品の違いは、サインが有るか無いか。そこで、石のハンコでオリジナルのロゴマークやロゴタイプを作ることをお薦めします。
例えば、洋服のタグ。リボンにハンコを押して縫い付けるだけで一枚からでもオリジナルのタグが作れます。
石に彫るモチーフは、かな、漢字、アルファベット、ヒエログリフ、古今東西の文様、アルタミラ洞窟壁画から携帯絵文字までと無限。
美しい半透明の石に彫り上がったハンコ。この石の値段の解る人はまずいないので、贈り物にも最適です。


先生がこの「クラフト」をつくろうと思われたきっかけや出会いがあればお聞かせください。
広告の写真を撮ることを生業(なりわい)としていた1989年頃、石をオブジェのように積上げて写真を撮影したのが間違いの元。そのあと自作の彫刻刀で彫ってみると下書き無しにいくらでも彫れる。そこで「ぼくは天才だ」と気付き写真はどっちでも良くなった。ちょうどその頃、写真の仕事で、毎月、海外ロケに行って、成田に戻ってくると着替えを持って待っている人にフィルムを渡し、そのまま海外に行く、こんな生活を続けていました。それで旅行も嫌いになったし、このままだと早死にすると思っていた時、50センチ四方で全てが完結する石のハンコに出会いました。それから3ヶ月後、石のハンコで雑誌や広告の仕事を始めていました。

クラスではどういった指導をこころがけていますか。
教室は、仕事というより遊びに行っている感じ。自分が楽しくないと意味が無い。ただ、毎月の資料は、しっかり作ります。石と実寸の絵柄を最低でも200作品ほど。これを石に転写するだけで誰でもぼくが作るような作品に仕上がります。特に初心者の方は、90%ぼくが手を入れるので、ぼくが彫ったように仕上がります。ただこれだといくら上手くなってもオリジナルではない。そこで「みなさんデザインしましょー」というと皆、固まってしまいます。ぼくが思うにデザインとは、頭の中の整理の仕方だけ。そこで「一瞬で身に付く文様デザインの技法」や「おとぎの国の描き方」という講座を他のカルチャーセンターで開催しています。ヴォーグでは希望者にいつでもレクチャーしています。教え方が上手なので皆さん1回説明を聞くだけでで、ぼくと同じようにデザインできるようになります。信じられないと思いますが事実です。

これからはじめようと思っている方でメッセージをお願いします。
素材の石は、筆墨店で売っている篆刻用の石印材を使いますが、市販の石の8割は使い物になりません。この中で軟らかく細密に彫れる石だけを選び教室では揃えています。
この石を粉にしたものがベビーパウダー。だからサラサラして彫り心地も良く、癖になります。
1回目の講座で1作品仕上がります。石のハンコは、用途がはっきりしているほどデザインしやすいので、何に押して何に使うのかだけを考えてきてもらえば、その場でぼくが下書きします。
彫るのは、どなたでも5個彫れば彫れるようになります。

コカ・コーラ茶流彩彩パッケージ、(株)高田賢三ロゴマーク、藤井フミヤ氏落款、ユニセフ年賀状などを手掛ける。「The Museum of East Asian Art」(英国)ほか個展27回。著書8冊。

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